「ウソ」から「ホント」を見つけよう

「ウソ」から「ホント」を見つけよう

相手がウソをついている、そんなことも心理学で考えることができるテーマです。例えば多くの人は「ウソをつくと目が泳ぐ」と信じているようですが、実は関係がありません。心理学の実験によると、むしろ身体の動きが減るという傾向があります。もしくは声が高くなるのもウソをついている時の傾向なのだとか。あの子のウソに気づくかもしれませんよ。

ウソをつくのは、脳がそうさせているから?

つい嘘をついてしまう理由には、脳のメカニズムが関係している可能性があります。脳の中でも、「嘘」に深い関わりをもつと考えられているのが前頭葉。研究が進めば、脳のはたらきを調べることで嘘に気づく時代が来るかもしれません。

人は何歳からウソをつくの?

人は、3歳ごろから嘘がつけるようになります。でも、このころの嘘には一貫性がなく、すぐにバレてしまいます。上手に嘘がつけるようになるのは7歳ぐらいから。子どもの発達と嘘の完成度には、つながりがあるようです。

騙されるのにはワケがある?

スマホサイトの怪しいリンク先。普段なら絶対さわらないけど、突然警告音が鳴り出して、リンク先に「警告音を消す」と書いてあったら、ついさわってしまうかも。簡単な嘘でも、人は慌てるとだまされやすくなってしまうのです。