今回のフォーラムは、2017年9月に施行された公認心理師法を受けて、今の日本社会が抱える「こころの健康」に関わるさまざまな課題を知り、その中で今後の心理専門職はどうあるべきか、さらに心理専門職を養成するためには、どのような教育が必要かについて、議論を行いました。
話題提供は、精神科医で臨床心理士でもある本学の三和千德教授、心理臨床家で大学の教育者・研究者である本学の村山恭朗准教授、当センターのスタッフで臨床心理士の三木詩織さんの3人が行い、自由な意見が交わされました。
大学院進学を志望している学生などが多数集まり、「現場の声が聞けて良かった」といった感想があり、心理職の役割を知る良い機会となりました。
■発表者
三和 千德(人文学部人間心理学科 教授)
村山 恭朗(人文学部人間心理学科 准教授)
三木 詩織(心理臨床カウンセリングセンター インテークワーカー)

