心理学を生かした地域ボランティア養成講座V「東日本大震災復興支援と学生ボランティアの可能性-4年目への、学生からのプレゼンテーション-」を、12月7日、有瀬キャンパスの151M教室で開催した。今回のフォーラムは、本学地域研究センターと心理臨床カウンセリングセンターが共催した。
◎講演「東日本大震災から3年、『兵庫県の被災地支援状況』」
ひょうごボランタリープラザ 所長代理 高橋 守雄
◎活動報告「体験を学びへ、学びを実践へ」
・少人数滞在型プログラム
・大学生の神戸招へいプログラム
・水産加工企業へのインターンシップと東北応援物産展
・3年走り続けたボランティアバス
・学生からの提案「野望プロジェクト」
◎ディスカッション「今後の支援について」
ひょうごボランタリープラザ 所長代理 高橋 守雄
神戸学院大学総合リハビリテーション学部准教授 糟谷 佐紀
神戸学院大学心理臨床カウンセリングセンター長 石﨑 淳一
神戸学院大学ボランティア活動支援室 川口 謙造
長く東日本大震災に関わってこられた講師により、兵庫県の支援状況についてご講演いただいた。その後、本学学生が2013年度の支援活動の報告を行った。ディスカッションでは、長期的な支援を行うためのボランティアバス以外の新しい支援スタイルの模索、学生の自主企画を実現するために大学の資源をどのように活用していったらよいのか等、活発な議論が交わされた。

