心理学を生かした地域ボランティア養成講座II「震災ボランティアとこころのケア -復興への長い道のりに寄り添うこと-」を、2月8日、有瀬キャンパスのマナビーホールで開催した。今回のフォーラムは、本学地域研究センターと心理臨床カウンセリングセンターが共催した。
◎支援報告「神戸学院大学の災害支援について」
神戸学院大学人文学部教授/学際教育機構防災・社会貢献ユニット/東日本大震災災害支援対策本部副本部長
前林 清和
◎講演「復興への長い道のりに寄り添うこと」
広島国際大学大学院心理科学研究科教授/臨床心理士/ホワイト精神分析研究所 精神分析家
一丸 藤太郎
◎現地報告とディスカッション
神戸学院大学人文学部准教授/精神科医/臨床心理士 三和 千德
神戸学院大学ボランティア活動支援室ボランティアコーディネーター 川口 謙造
TKK学び合い連携センター東日本大震災支援現地コーディネーター 四宮 千佳子
神戸学院大学心理臨床カウンセリングセンター臨床心理士 守田 敦子
今回のフォーラムでは、被災者や震災ボランティアの心の健康に関する講演が行われた。その後のディスカッションでは、ボランティア活動を通して感じた疑問点を挙げ、被災者の心の在り方や今後のボランティア支援について活発な議論が交わされた。
