こころと食の不思議な関係

「心理学で分析! 太らない食べ方とは?

“ながら食べ”をしている人は要注意!それは、食べ過ぎを招く食べ方です。ながら食べをしている間、意識は食事以外のことに向いています。そうすると、気づかないうちにたくさん食べてしまうことがあるのです。また、食事をした実感も得にくいので、食後の間食が増えてしまうことも。食べる行動ひとつにも、人間の心理が深く関わっているんですね。心理学は、健康的な食生活の実現にも役立つ学問なのです。

食事は五感で味わおう!

食事をするときは、食べ物の香り、味、食感などに注意を向けましょう。食べるスピードがゆっくりになり、満腹感に気づきやすくなり、結果的に食事量を減らすことにつながります。何より、食べることが楽しくなりますよ。

好き嫌いは生まれる前から?

味覚は胎児の頃から発達していきます。お腹の中の赤ちゃんは、お母さんが食べたものを羊水を通して一緒に味わっている可能性があるとか。今好きな食べ物は、もしかしたら生まれる前から好きだったのかも?

おいしさは時と場合で変わる

「採れたて野菜のサラダです」と言われたら、「さすが採れたて、おいしい!」と感じるもの。同じ料理でも「野菜サラダです」とだけ言われて食べれば印象は変わります。おいしいという感覚は、時と場合によって変わるのです。