【CoCo-Navi.コラム】レポート課題で便利なパソコンの機能
- CoCo-Navi
- 2021.07.23
緊急事態宣言は解除となりましたが、多くの講義でオンライン授業が続いています。私はパソコン操作に不慣れなもので、昨年から手探りで授業や課題に取り組んでいます。この記事の読者の中にも、パソコン操作を苦手に感じている方もいるのではないでしょうか。ここでは、そのような悩みを少しでも解決できるように、私が便利だと感じたパソコンのショートカットキーを紹介します。
そもそもショートカットキーとは、コピー、貼り付けなどのパソコン機能をキーボードのみで動作させたいときに押すキーです。マウスの右クリックなどでもできますが、ショートカットキーに慣れると作業時間を短縮できます。例えば「Ctrl + C:範囲指定した文字・データのコピー」、「Ctrl + V:範囲指定した文字・データの貼り付け(ペースト)」などがあります。中でもレポート作成の際に役立つのが以下の3つです。
・「F7:入力文字をカタカナに変換」
・「Ctrl + Home:ワードなどの文書の先頭へ移動」
・「Ctrl + End:ワードなどの文書の文末へ移動」
F7キーは専門用語の変換に重宝し、変換キーの連打や専門用語の誤変換を減らすことができます。カタカナの専門用語の例として、心理検査法の一つである「バウムテスト」が挙げられます。「ばうむてすと」と打ち変換キーを押すと「場有無テスト」になってしまいますが、F7キーであれば正しく「バウムテスト」に変換することができます。Ctrl + HomeとCtrl + Endは長いレポートの執筆の際に役立ち、タイトルや参考文献のページに瞬時に飛ぶことができます。また、ファイル・フォルダの整理や同じ動作を繰り返したいときは以下の2つが便利です。
・「Ctrl + A:すべての文字・データを選択」
・「F4(もしくはCtrl + Y):直前の操作を再実行」
そして、F7キー以外の文字変換には以下の3つがあります。
・「F6:入力文字をひらがなに変換」
・「F9:入力文字を全角英数字に変換」
・「F10:入力文字を半角英数字に変換」
どれもレポート課題に役立つショートカットキーです。
以上、私が便利だと感じたショートカットキーの紹介でした。オンデマンド授業で増加したレポート課題に役に立てば幸いです。
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執筆担当:心理学部学生広報チーム
平尾瑛菜 心理学部心理学科3年
兵庫県明石市出身 「コロナが終息したらたくさん旅行に行きたいです」