マシュマロ1つで子どもの個性が分かる?
マシュマロテストで子どもの才能を伸ばす方法
お皿にマシュマロを置いて、3~5歳の子どもに「このマシュマロを食べてもいいけど、私が帰ってくるまで15分ほど食べるのを待てたら、もう1つあげる」と伝えます。アメリカでこのテストをしたところ、参加した1/3の子どもが2つめのマシュマロを食べることができました。このテストは、子どもの力量を測るために行うものではありません。注目されるポイントは、「食べたいという欲求をどのようにコントロールするか」など。テストを通して心の動きを理解し、一人ひとりの才能や個性を伸ばすためのヒントを得ることが、このテストの目的なのです。