先行き不透明な今こそ

実践したい「マインドフルネス」

感染症の流行や異常気象など、先行きが不透明な要因が多い今、注目されているのがマインドフルネス。

これは呼吸や食事、歩行など日常動作に伴う身体感覚や思考といった自分自身に生じていることに意図的に注意を払い、観察する中で得られる感覚です。

状況を丁寧に観察し続けると、不安や怒りなど自分を苦しめる感情も長くは持続しないことに気づき、見過ごしていた小さな喜びや幸せに気づきやすくなります。このマインドフルネスは心理療法にも活用されています。